救急車の適正利用について

  •  高崎市等広域消防局では、現在16台の救急車が24時間態勢で、市民のみなさまの安全・安心を守るために出動しています。近年、救急車の出場件数・搬送人員数はともに増えており、救急隊の現場までの到着時間が遅くなっています。また、最近の救急出動では、軽いケガや緊急性のない救急要請が増加しております。救急車で搬送された方の約半数が軽症と診断されています。そのために、重症者への救急対応が遅れ、生命に危険を及ぼす心配があります。
     救急車は本来、命にかかわるような病気やケガの人を一刻も早く病院に搬送する必要がある場合に利用するものです。緊急性のない場合は自家用車等の利用するようをお願いいたします。また、病院を知りたい場合は、病院案内TEL325-0011へお願いいたします。

    救急車の対象となる傷病者は?

    1 災害により生じた事故
    2 屋外や公衆の出入りする場所において生じた事故
    3 屋内において生じた事故又は生命に危険を及ぼし、若しくは著しく悪化するおそれがあ ると認めら  れる症状を示す疾病による傷病者を、医療機関その他の場所に迅速に搬送する ための適当な手段がな い場合における当該事故又は疾病

  • 緊急性のない軽いケガや病気 
    入院、通院のためのタクシー代わりはやめてください。このような利用が増えると、本当に必要とする人が利用できません。ご理解とご協力をお願いいたします。
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