旅館・ホテル等に対する『表示制度』


  • ■平成24年5月に広島県福山市において死者7名、負傷者3名の被害が発生したホテル火災の教訓を踏まえて、旅館・ホテルに対する新たな『表示制度』が全国的に平成26年から開始されました。
    ◇表示制度とは 
     旅館・ホテル等の関係者からの申請に基づき、消防署が審査を行い、消防法令のほか防火安全上重要な建築構造等の基準に適合する場合に表示マークを交付する制度です。
     これらの基準に適合している建物の情報を利用者に提供することにより、防火安全体制が確立されることを目的としております。

  • ◇対象となる建物とは 
    1 旅館・ホテル等で、地階を除く階数が3階以上で、全体の収容人員が30人以上のもの

    2 複合用途の建物内に旅館・ホテル等があり、その建物が地階を除く階数3階以上、かつ、旅館・ホテル等の収容人員が30人以上のもの

    ※旅館・ホテル等で上記の対象とならない建物については、表示マークは掲示できませんが、防火基準適合施設として申請することができます。

    当消防局管内の
    『表示マーク交付済対象物一覧』
    『防火基準適合施設一覧』
     ☆旅館・ホテル等関係者の皆様へ☆